フィリピン撮影 折り返し! まとまらない感情

2019/8/15 木曜日

 

撮影折り返しだ!

あっという間だ。

取材している時は楽しくてしょうがない。

部屋に戻ると、どっと疲れがやってくる。

「なんでここにいるんだろう?」はなくなったけど、自分を現実に繋ぎ止めておく術を見失っている。だから浮足立ってる感じがして不安になる。その理由は、今回の制作を引き受けることを決めたのは自分じゃないからか?

 

将来が不安で、そんな今が不安だ。

すると、夢には高校の友人が出てきて、すごく懐かしい気持ちがする。あの頃を懐かしむのは、現在の不安を紛らわすためか?

 

 

話は戻り、今回クライアントの依頼によるドキュメンタリー映画の制作を通して、その目的を「国と国をつなげるためだ」と大きな視点で見てみることが大事なんだと気づいた。そうすると作る意味を常に感じられる。そうしてモチベーションを上げていくものなのか。

 

それにしても取材対象のフィリピンの少年からは、勇気をもらう。自分の夢に実直で愚直だ。私も、目指すものに進んでいく姿勢を常に保ちたい。1日がそのためにありたい。彼に出会えて良かった。素直で真面目で気の利く優しい少年なのだ。そして彼は神を信じている。