衣装合わせ。色とモンタージュ。
2019/8/4 日曜日
現在制作中の短編映画の衣装合わせをした。
概ね決まった。
衣装が決まるということは、
各シーンの色が決まるということなのだな。
イメージがどんどん湧いてくる。
これまであまり衣装にこだわってこなかった。
こだわると面白い。着る服で主人公の感情の機微がわかる。ましてや母性に目覚めていくキャラクターの衣装の変遷を考えるのは楽しい。
本作は、内容の暴力性と余韻に惹かれた。
映像でもそこを表現したい。
虐げられる主人公の姿を、より暴力的に。
噴火の如く叫ぶ姿は、エキサイティングに。
この作品は寓話なのだ。
モンタージュが合うだろうと思う。
抽象的でもいい。ストレスと発散。
それを映像からも感じられたらと思う。
理性が次第に溶けていき、原始的に感情を爆発させていく主人公の姿を見てみたい。