長い長い映画
2019/7/21 日曜日
とにかくとても暑くて呼吸が浅くなる。
頭がボーッとしたまま、
起きなきゃいけない朝はつらい。
そんな状態で、起きてすぐ「プライベートライアン」を観たのは凄いと思う。
最初の20分も、ラストの30分も、
とんでもないスケールで戦争が描かれている。
約3時間の尺にも関わらず60日間で撮り終えたという。その準備と執念がとんでもない。
身が引き締まる思いだ。
その後「ペンタゴンペイパーズ」を観た。
両作ともスピルバーグが監督していたんだな。
あらすじは以下の通りだ。
長年家族経営でやってきた地方紙の新聞社「ワシントン・ポスト」の社長を務める中年女性が、権力と結びつき経営の安定を選ぶか、それとも権力からの報道の自由を選ぶか、で悩む姿が描かれる。当時女性というだけで能力なしと軽視されていた主人公が、権力から、従来の家族経営のやり方から逸脱して、報道の自由を守り抜くため戦うところに、本作の醍醐味がある。それは、彼女の行動・存在が、当時のアメリカの男性社会で戦う女性に勇気を与えたに違いないからだ。